あなたの体の健康は、歯と口の健康から・・・。歯・口の情報についてご案内します。

介護塾

 第8回北九州在宅医療・介護塾研修会が、4月15日(金曜日)、午後7時より国立病院機構小倉医療センター内、地域医療研修センター「鴎ホール」で開催されました。

 今回の演題は、「介護の社会化の今 =医療・介護・福祉の連携現場からの検証=」、講師は、在宅ポートながさきクリニック 院長 長崎修二先生。参加者は、医師(6名)、歯科医師(5名)、看護師(13名)、介護支援専門員(16名)、家族の会(4名)、草の根ネットワーク(5名)等の他、医療・介護に携わっている専門職種で、総勢70名でした。

 1時間のご講演の後、「専門職種と多職種連携、“連携”は誰のためにするのか」をテーマにしてグループワークを行いました。

 介護保険制度が発足して16年経過しましたが、”介護”は現在のわが国の実態に応えているのかについて問いかけられた研修会でした。また、医療・介護・福祉の連携は、誰のためにするのか、ということについては、「自分の為」、「ご本人や介護家族の爲」、そして「専門職種の爲」と様々な発言があり、毎回同様に「結論がでない研修会」になってしまいましたが、「連携」について改めて考える機会となったようです。

第8回参加者

<会場での様子>
第8回講演会

第8回メンバー